Ruby on Railsの勉強や開発を行うときにCloud9というクラウドIDEを使っていたのですが、いつの間にかAmazonさんに買収されAWSのサービスの一つになってしまいました。
新規でCloud9を使う場合は、今までと違い自分でセットアップしなくてはならない。買収前というか、AWSに組み込まれる前はボタン一つで環境設定ができたのに・・・と思いながらも、これも勉強と思って、いろいろなサイトを参考にしながらセットアップをする。
AWS Cloud9は東京リージョンでは提供されていないので、お近くのシンガポールリージョンで設定。
なんやかんやあって、何とかセットアップして、Railsno環境が整ったと思ったら時刻が「UTC」。つまり日本と9時間ずれている。
作るのは国内用のサービスだから、日本標準時に変更。
cloud9 のターミナルで設定をしました。
まず、サーバOSがLinuxであることを確認
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$ cat /etc/sysconfig/clock |
確認出来たら、現在のタイムゾーンを確認
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$ cat /etc/sysconfig/clock ZONE="UTC" UTC=true |
UTCになっているので「Asia/Tokyo」に変更します。
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$ sudo vim /etc/sysconfig/clock |
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ZONE="UTC" UTC=true |
0 1 2 3 |
ZONE="Asia/Tokyo" UTC=true |
vimで変更して保存。
シンボリックリンク/etc/localtime のリンク先をさきほど修正したファイルに変更。
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$ sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime |
再起動
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$ sudo reboot |
Cloud9が再起動したら、タイムゾーンが変更されたか確認
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$ cat /etc/sysconfig/clock ZONE="Asia/Tokyo" UTC=true |
変更できれていればOK。
これで、どこのリージョンでも日本標準時であつかえますね。