動画

iPhoneの空き容量を確保する方法

スマホで動画の撮影や編集をしていると、すぐに空き容量がなくなってしまいます。(動画に限らず、写真もですが。)
新機種が出るたびに本体に保存できる容量は増えているものの、毎年買い替えるわけにもいきません。そもそも無限ではないのでいつかは満タンになってしまいます。

肝心な時に動画を撮れないということがないように空き容量を確保する方法をご紹介します。

目次

その1:iMovieのプロジェクトを削除

iMoveプロジェクト

iMovieのプロジェクトを削除

今までiMovieで作成したプロジェクトで、編集が終わって書き出したものやもう使わないものを削除します。

編集が終わって動画を書き出したものは、定期的に削除してプロジェクトを整理しましょう。使わないものをいつまでも残しておく必要はありません。

編集し直す場合もあるかもしれないので、2週間ぐらいたったら消去するなど自分でルールを決めておくといいかもしれません。

その2:不要になった動画を削除

削除したプロジェクトで使っていた動画も削除しましょう。失敗動画も削除。

とにかく動画は容量を食うので、使い終わったら順次削除していくのが良いと思います。

使い終わった動画を削除

その3:iCloudフォトやGoogleフォトやDropBoxなどを活用する

iCloudフォトを使えば、iPhoneで撮影した写真はすべてiCloud上に保存され、本体に写真を保存する必要はなくなります。

設定アプリから「写真」に入り、「iCloud写真」をオン(緑)にすると、写真はiCloudにアップロードされます。
無料のiCloudストレージプランでは容量が不足する場合、有力な選択肢になるのが「Googleフォト」の自動バックアップです。

iCloudフォトを使っていれば、フル解像度の写真はiCloudに保存されるので、端末には最適化された写真だけを残しておけば容量が節約できます。
設定アプリから「写真」を開き「iPhoneのストレージを最適化」にチェックをつければOKです。

また、Googleフォトアプリを使って、写真をバックアップし、「空き容量を増やす」を選択すると、バックアップされた写真が端末から削除されます。
写真自体は、Googleフォトアプリからいつでも見ることができます。
Googleフォト

その他にも、DropBoxで写真やビデオのバックアップをとってPCと同期。
同期した写真をPC上で外付けHDDなどに定期的に移し替えれば、写真や動画がなくなることはありません。
DropBox

GoogleフォトもDropBoxもアプリを開いたときに自動でバックアップを開始するようにしておけば、手間もそれほどかかりません。

Amazon Prime会員ならば、Amazon Photosというサービスを使うこともできます。
Amazon Photos

iCloudとGoogleフォトとAmazon PhotosとDropBoxを全部使えば、バックアップは完璧しょう。

その4:最近削除した写真をチェック

iPhone上で削除した写真は、実は完全に消えていなくてまだ残っています。残っているということは容量を使っているわけです。
写真アプリの「アルバム」に「最近削除した項目」というのがあって、消したはずの写真がまだいます。PCのゴミ箱といっしょですね。

PCで言うところの「ゴミ箱を空にする」という作業をすると完全に削除されます。
写真アプリの「アルバム」の一番下の「最近削除した項目」で「選択」→「すべて削除」で完全に消すことができます。

その5:不要なアプリを整理する

スマホを長く使っていると、いろいろなアプリをインストールしてしまいます。
多くの無料アプリは、数回使ってほったらかしになっていることも多いでしょう。

ほったらかしにしてあるアプリが意外に容量を食っていたりしますので、定期的に確認して使わなければ削除しましょう。

消費容量の多いアプリを確認

設定アプリの「一般」から「iPhoneストレージ」の画面で消費容量の多いアプリをまず確認します。

消費容量の大きいアプリをチェック!

不要なアプリを削除

アプリ一覧の中で、「何に使うアプリか思い出せない」とか「ここ最近(1~数か月)起動していない」アプリがあると思います。
迷わずに削除しましょう。断捨離です。

中には有料で購入したものもあるかもしれませんが、一度ダウンロードしたことあるアプリは、削除しても無料で再インストールできます。

ストレージ使用状況で上位に表示されるほど使用容量の大きなアプリは、削除すると効果も高いです。

スマホが高性能になってきたため、アプリも高機能化大容量化になってきています。
一度削除して再インストールすることで、アプリのキャッシュがリセットされて軽量化もできます。

その6:古いメッセージを削除

メッセージアプリで写真や動画をたくさんやり取りしていると、保存しているメッセージがかなりの容量になってしまいます。

iPhoneの設定アプリから「メッセージ」を開き、下の方にある「メッセージの保存期間」の設定を「30日」や「1年」に設定しておくと、指定した期間がたったメッセージは自動で消去されます。

また、写真を多くややり取りしている相手とのメッセージのスレッドをまとめて削除すれば一気に空き容量を確保できます。
メッセージアプリを開いて、左上の「編集」でまとめてチェックをつけて削除できます。

LINEなどのメッセージアプリも同様にキャッシュやスレッド(トーク)を削除することで、容量を確保できます。

まとめ

最初にも書きましたが、iPhone本体の容量は大容量化したとはいえ無限ではありません。
定期的に見直してみたり、クラウド系の外部ストレージをうまく使って、いつでも容量に余裕がある状態にしておきましょう。

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