せっかくブログを一生懸命書いても、投稿があったことに気づいてもらえないと何にもなりません。
ブログ投稿と同時に読者に直接お知らせできるプッシュ通知を実装できないかと調べていたら、WordPressのプラグインがあったので検討してみることにしました。
目次
プッシュ通知とは
スマホアプリでおなじみののプッシュ通知。
新規のメッセージやお知らせがあるとスマホ画面の上部や待ち受け画面にピローンと出てくるあれです。
スマホのアプリ(ネイティブアプリ)のプッシュ通知は、アプリをダウンロードすれば頻繁に目にすることも多いですが、ウェブサイトやブログでのプッシュ通知に関しては、まだあまり多くありません。
WordPressのプッシュ通知プラグインを導入すると、サイトの更新やページの追加を、メッセージと一緒に購読者に通知することができます。
ブラウザを開いていなくても、読者のPCの画面に更新通知が表示されるので、サイトの訪問を促すことができます。
プッシュ通知の受信に関しては、メールアドレスの登録やユーザー登録を必要とするものではないので、購読してもらうハードルも低く、サイト訪問者と継続的な接触を維持していく上では、最も簡単で気軽な方法の一つです。むしろ、LINEなどのコミュニケーションアプリでプッシュ通知が日常的になっているので、導入するサイトも今後増えてくるでしょう。
WordPressのプッシュ通知プラグイン
プッシュ通知プラグインで利用者多いものは「One Signal」と「Push7」。
今回は、One Signalを入れてみます。
「OneSignal」のアカウント作成
One Signalのページで新規アカウントを作成します。すでにアカウントを持っている人は既存のアカウントでログインします。
アプリの登録
1:「ADD APP」でサイトを追加します。
2: アプリの名前を入れます。自分で区別できれば何でも構いません。
3: 下の「ADD APP」を押します。
4: 今回はブログサイトのプッシュ通知なので「Web Push」を選択
5: NEXTを押す
6: 「WordPress Pulugin or Website Builder」を選択
7: WordPress を選択
8: 下の段に行って、SITE NAME にサイトの名前を記入
9: SITE URL にWordPressのURLを記入
10: DEFAULT ICON URL に画像をアップロードするか、URLを記入
11: SAVE を押す
そうすると、APP ID とAPI KEY が発行されます。
APP IDとAPI KEYは、後で確認することもできます。
One Shingleにログイン後、アプリの「 SETTINGS」から、「Keys & IDs」を見ると発行された APP ID と API KEYが確認できます。
ここまでがOne Signalサイトでの設定です。
WordPressプラグインの設定
自分のWordPressにログインします。プラグインの追加で「OneSignal」をインストールします。
つぎに、「OneSignal Push」の「Configuration」に先ほどの APP ID と API KEY を入れます。
これで、プッシュ通知ができるようになりました。
その他の設定
APP IDなどを入力するページの下部に、さらに細かく設定する欄があります。
状況に応じて、適宜設定してください。
通知頻度
通知の頻度が多すぎても迷惑がられてしまいますし、少なすぎても読んでもらえません。バランスを考えてタイミングを設定してください。