権限グループ
- 管理者 administrator
- 編集者 editor
- 投稿者 author
- 寄稿者 contributor
- 購読者 subscriber
管理者
すべての権限を持っている
テーマテンプレートの変更などもできる。
編集者
自分で書いた記事のほか、他のユーザーが書いた記事の編集や公開・削除などの操作ができる。
他のユーザーのレビュー待ち状態の記事を公開できる。
カテゴリーの作成や管理ができる。
固定ページの作成編集ができる。
投稿者
ブログ記事の投稿・公開ができる。
他のユーザーの記事については編集などはできない。
メディアアップロードができる。
寄稿者
記事を書くことができるが公開できない(レビュー待ちになる。)
メディアアップロードができない。
公開前の自分の記事を編集できる。
記事を公開するには編集者以上の権限を持つ(publish_postsを持つ)ユーザーに公開を委託する。
記事の公開に上長の承認が必要な組織の場合は、日常的に記事を書く人を寄稿者にして、上長を編集者権限などにすることで承認プロセスを実装することができる。
購読者
WordPressにログインできる。
記事を読むことができる。
複数人でブログを運営する場合
ユーザー全員が、管理者権限だと誤って設定を変えてしまったときに取り返しがつかない状況も発生しかねないので、安全のために権限を分けておくのがおススメ。
一般の投稿者 → 寄稿者権限
記事を承認する上長 → 編集者権限
メンテナンス用 → 管理者権限
通常業務では管理者権限ではログインしないようにして、システム全体に関わる操作をできないようにする。